どーも、二流トレーナーと申します。
次回のチャンピオンズミーティングであるタウラス杯から、オープンリーグの上限がA+に変更されるようですね。
前のBまでの評価値だと、ステータスに物足りない感じがあって参加しづらかったのですが、A+になったことにより十分育成をしながら楽しむことができそうですね。
グレードのレースに比べて、実力差が開きにくいと思うので、好きなウマ娘で戦うことはできると思いますし、育成シナリオもアオハルとメイクラの好きな方で育成することができますね。
オープンリーグの参加条件が変更になるということで、一度情報をまとめてみようと思いましたので、考察メモを書いていきたいと思います。
今回のレース条件

【第2回タウラス杯】左回り・晴れ・良・東京・2400m
画像はゲームウィズ様よりお借りしています。
日本ダービーと同じ条件になりますね。
今回のレースでのポイントをまとめてみました。
- 終盤突入しても、最速で終盤コーナー加速は発動しない
- 終盤突入後に30mで最終コーナーに突入する
- スリーセブンの発動は終盤突入後23m
- 最終コーナーは加速中なのでコーナー速度スキルの効果が薄い
- 上り坂が3回ある
- 最終直線が530mと長い
- アリエス杯と比較すると終盤加速の価値が下がっている
ポイントとしてはこんなところになります。
終盤突入後、最速で終盤コーナー加速が発動しない
今回のポイントは終盤コーナー加速が最速で発動しないということですね。
アリエス杯は最速で発動していたので、クリスマスオグリの「聖夜のミラクルラン」や逃げの「アングリングxスキーミング」が強かったですが、今回は最速ではないのです。
最速でないとちょっと自力で加速してから加速スキルが発動するので、加速スキルの効果が薄くなります。
ノンストップガールのようなランダム加速でも早く発動させることで、逃げや先行を捕まえることができるので、アリエス杯よりも前の脚質が有利な展開にはならないですね。
また、マルゼンスキーの「紅焔ギア」と「アングリングxスキーミング」の発動タイミングが同じなので、逃げが有利というわけではないです。
最終コーナーが加速中
次に加速した後の動きとしては、最終コーナーを加速しながら走っていくことになります。
加速中は速度スキルを発動して、最高速を上げたとしても効果が薄いので「スピードスター」や「昇り竜」のような最終コーナー速度スキルは効果が薄くなります。
また「〇〇コーナー」のようなスキルも加速中に発動する可能性があるので、できれば直線スキルを優先して採用したいところです。
上り坂が3回ある
レースを見てみると上り坂が3回あることがわかります。
上り坂ではパワーが低いと減速してしまうので、パワーの低いウマ娘は後ろに下がってしまいます。
中盤で後ろに下がってしまうと、終盤で加速しても前のウマ娘を差しきれないこともあるので、パワーもしっかりと上げておきたいところです。
最終直線が長い
今回の東京レース場は最終直線が530mと長いです。
ほとんどのレース場が400m台なので、かなり長めですね。
最終直線が長いことにより、最後のスピード勝負が重要になるようです。
アリエス杯に比べると、最後の速度勝負でレースが決まることもあり、速度固有の価値が上がっているようです。
グレードですと、追い比べを発動させるために根性を上げるという流れになっているようですが、オープンだと評価値の問題で根性型は難しいのではないかと思います。
目標ステータス

スピード | スタミナ | パワー | 根性 | 賢さ |
---|---|---|---|---|
1200 | 950(800+金回復) | 1000 | 600 | 600 |
スピード
スピードはカンスト1200を目指したいところです。
今回は特に終盤が長めなので、前回のアリエス杯よりもスピードが重要になってきます。
中距離Sや左回り、春ウマ娘で上積みを狙いたいところです。
ただ、カンストを目指すと評価値がかなりロスしてしまいますので、スピードを少し抑えめにして終盤の継承スキルを採用した方が評価値的に解くかもしれません。
スタミナ
今回は2400mとアリエス杯よりも長めなのでスタミナも重要です。
アリエス杯では800が目標値でしたが、今回は950(根性:600)を目標にしたいですね。
スタミナを800ぐらいにして、金回復スキルで足りない分を補うという構成も考えられますが、オープンでは賢さが控えめになるので、不発の可能性があります。
できれば、回復スキルに頼らず、ステータスで必要スタミナは確保した方が安定はします。
パワー
タウラス杯では上り坂が3回あります。
パワーがあった方がいいような気もしますが、評価値的にS以上を目指すのは厳しい気がします。
少し試走をしてみて、重要度としては賢さ> パワーのような気がしました。
パワーが足りない分は加速スキルなどで補って、レース展開を良くしていきたいです。
根性
メイクラシナリオの実装により、根性育成が注目を浴びていますが、オープンでは根性育成は合わないと思います。
評価値の関係上、根性を上げてしまうと他のステータスを上げることができないので、根性を控えめにしてスピードを伸ばした方が強くると思いますね。
できれば400ぐらいで抑えたいかなというところですね。
タウラス杯においては、根性を600にしてスタミナを少し抑えめしたほうが、評価効率が良いという結論になりました。
600以上にすると、逆に効率が悪くなるようなので、600前後で育成しましょう。
賢さ
賢さに関してはオープンで一番バランスが難しいところです。
グレードリーグでは賢さは1000以上が当たり前になっていますが、オープンでは評価値の関係で伸ばせないかなと思います。
賢さを上げてしまうと、評価値が上がるため、取得できるスキルの数が減ってしまいます。
スキルを多く取ると賢さが低くなるため、スキルが発動しづらくなります。
スキルの数と賢さの高さのバランスが今後のオープンリーグでは課題になってきますね。
感覚としては位置取りの関係でパワーよりも重要で、800ぐらいまでは上げても良いかもしれません。
オススメのシナリオ

今回のタウラス杯ではスタミナがかなり必要なので、メイクラの方が育成しやすいですね。
アオハルはもらえるスキルが優秀なのでマイルの時などは育成しやすそうですが、今回はちょっと厳しい気がします。
オープンのトレンドとしては評価値を抑えるためにバランスよく育成して根性を600ぐらいにするのが良さそうです。
バランスよく育成できるメイクラの方が育成しやすいですね。

オススメのウマ娘

今回は主流の終盤加速スキルが最速で発動しないことや、終盤の距離が長いことからどのウマ娘でも活躍しやすい環境になっています。
好きなウマ娘を育成していきましょう。
逃げはセイウンスカイ・チョコブルボン、先行はクリスマスオグリ・赤マルゼンスキー、差しはメジロドーベル・メジロライアン、追込はゴールドシップ・タマモクロスあたりがオススメです。
今回は最終直線が長く、速度固有も有効なので「すごく族」のオグリキャップ、シンボリルドルフ、赤テイオーなんかも強いと思います。
固有レベルは抑えるべき?

制限がBまでだった今までのチャンミでは評価値を圧縮するために固有レベルを抑えるというテクニックがありました。
しかし、今回の育成のメインシナリオであるアオハルとメイクラでは固有レベルを抑えるデメリットの方が大きいかなと感じています。
固有レベルを抑えるためにはレース出走の回数を減らす必要がありますが、アオハルの場合にはスキルポイントを稼ぐことができず、メイクラではコインを集めることができません。
評価値がA+になった新基準ではスキルを取得する余裕ができたので、スキルの構成をしっかりと考えた方が強いウマ娘を作れるのではないという気がしています。
メイクラ育成の場合には1年目にレースに極力出走せずに理事長の評価値を20以下にすることで固有レベルを抑えることができます。
そこまで難しい育成方法ではないので、1年目だけ固有レベルを抑えましょう。
ステータスサンプル

以上を踏まえた上で育成したキングヘイロー
下振れてしまったせいでスピードとスタミナが足りませんが、他は良い感じのバランスです。
スキルは位置取りを優先するために中盤スキルを採用したいところです。
終盤スキルは評価値の低い継承スキルをメインで取得すると良いと思います。