2月24日に追加された新シナリオである「クライマックス」はレースに出ることが非常に重要なシナリオです。
ウマ娘をプレイしていて、情報収集をしているなら、今回のシナリオでレースボーナスが非常に重要だという話は聞いたことがあるのではないでしょうか?
しかし、レースボーナスが必要だとはわかっていても一体どれくらいのレースボーナスを確保すればいいのか?
今回の記事ではそんな疑問について解説しています。
もしよければ参考にしてみてください
URAやアオハルのレースボーナスはこちらの記事になります。

レースボーナスは50がオススメ

結論を言うと、レースボーナスは50が一番良いと考えています。
今回のシナリオではレースボーナスは低すぎてもステータスがうまく伸ばせません。
しかし、レースボーナスを上げるすぎるとデッキの練習性能が落ちてしまいます。
クライマックスシナリオにおいて、強いウマ娘を育成するためにはレースボーナスと練習性能のバランスが重要です。
育成の方針や編成するサポートカードによっては50を大きく越えることや、50にいかない時もあるとは思います。
50という数値はあくまで目安にしたい数値であって、絶対に必要な数値というわけではありません。
レースボーナスのためにデッキパワーを落とす必要はないと思うので、手持ちの中で強いサポカは積極的に使っていきましょう。
レースボーナスの効果

まずはレースボーナスの効果についてもう一度おさらいしておきましょう
レースボーナスの効果
- レース終了後にもらえるステータスが増える
- レース終了後にもらえるスキルptが増える
- 一部イベントでもらえるステータスが増える
レースボーナスを上げることで得られる恩恵はこの3つになります。
ステータスもスキルPtももらえるため、レースに出れば出るほど効果が高くなります。
一部イベントというのは隠しイベントと呼ばれるものに関係している時があります。
例えばナリタタイシンの日経賞後のイベントはレースボーナスが関係しています。


上と下の画像で同じイベントであるはずなのにもらえるステータスが違うことがわかります。
これはレースボーナスが影響しているからですね。
クライマックスシナリオでは隠しイベントが発生しないので、こちらは気にする必要はないです。
レースボーナスはスキルPtを上げるために使う
今回のクライマックスシナリオではレスボが強いというのはよく聞くことだと思います。
レースに出る回数が多い新シナリオでは当然ではあります。
ただ、今回のような新シナリオでいくらレースに出るとは言っても、レースに出てステータスを伸ばそうというのは間違った考えです。
レースボーナスを上げたところで、G1レース1回で上がるステータスはレスボ10につき1だけです。
30戦出たとしても、30しか変わりません。
30程度であれば、1回多く上振れが発生すれば埋めれるステータスなので、ステータスのためにレスボを使う意味はないでしょう。
レスボはスキルポイントを上げるために使う方が現実的です。
なぜかというと、スキルポイントは練習では稼ぎにくいからです。
レースに出るのが一番スキルポイントを貯めやすいので、基本的にスキルポイントはレース頼みになります。
レスボはスキルポイントを上げるために使いましょう。
レスボ35は意味がなくなった

「レースボーナスは35がいい」
こんな話を聞いたことはないでしょうか?
昔は確かにレースボーナスは35以上欲しかったのですが、新シナリオになって仕様が変更になってしまったので、レースボーナス35というのは意味のない数字となりました。
レースボーナス35というのは、ウマ娘の目標レースで上がるステータスが3→4に上昇するため必要だったラインが34だからです。
今回ではウマ娘に目標レースがないので、あえて35にする必要はないので注意しましょう。
アオハルまでのレースボーナスに関してはこちらで記事にしています。

クライマックスでレスボ50がオススメの理由

ここからが本題ですが、僕の中での結論はクライマックスシナリオではレースボーナスは50がいいと考えています。
レスボ50にはちゃんとした理由があります。
それはトゥインクルスタークライマックスにて上がるステータスがレスボ50をボーダーとして大きくなるからです。
0 | 40 | 45 | 50 | 55 | 60 | 70 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
TS獲得ステ | 10 | 14 | 14 | 15 | 15 | 16 | 17 |
蹄鉄ハンマー極使用時 | 13 | 18 | 18 | 20 | 20 | 21 | 22 |
上の表を見ていただくと45→50にあげることで上昇ステータスを14→15にすることができるので上昇値は1になります。
そして、蹄鉄ハンマー極を使用することで上昇ステータスが18→20になっていることをお分かりいただけるかと思います。
45→50に上昇する時だけ、蹄鉄ハンマー極の効果が2上がるんですよね。
最後の3連戦でステータスがALL2上昇するということは3戦合計で30の差になります。
育成中のG1レースでもステータスの上昇値は1上がるため、10戦していれば合計で40の差が生まれます。
サポートカードがある程度揃っているトレーナーにすればレースボーナス50はそこまで難しくはないので、できるのであればレースボーナスは50を意識しておきたいところですね。
レースボーナスの計算

一応クライマックスシナリオでのレースボーナスの上昇ステータスの計算式を置いておきます。
蹄鉄ハンマーが基礎値に対してかかるのであればレスボ45だと【10×1.45×1.35 =19】になるはずです。
しかし、実際にはレスボ45だと蹄鉄ハンマー極を使っても18のままです。
これは蹄鉄ハンマーはレースボーナス後の数値にかかっているためです。
その計算で行くと蹄鉄ハンマー極を使用して+2の上昇があるのは40→50の時だけです。
60も70も1ずつしか上昇しないので、レースボーナスを60以上にするメリットは薄いです。
レスボ15のサポカは強いのか?

攻略サイトで新シナリオの評価を見ていると、レースボーナス15のサポートカードがやたらと持ち上げられている印象があります。
今回のシナリオではレースボーナスが高いサポカが強いのは間違い無いのですが、10あれば十分ではないかと考えています。
レースボーナスが高いサポートカードというのはその代償として、他の練習性能などを低く設定されがちです。
今回のシナリオではレースに出るメリットは大きいとはいえ、やはりステータスを伸ばすのは練習が中心になります。
練習性能を下げてまで、レースボーナスを60や70まで上げるメリットは薄いので、レスボ15のサポカは使い所を考えた方が良さそうです。
レスボ15族を採用するタイミング
一応、自分なりにレスボ15族を使ってもいいタイミングというのを考えてみました。
レースボーナス15のサポートカードを使うタイミング
- レスボ15族の金スキルが欲しい
- デッキを組んだら、レスボが50以下になってしまった
- レスボ0のサポカを使いたい
この3つになるかと思います。
順番に解説していきます。
レスボ15かつ金スキルが強いタイプのサポカ

レースボーナスが15ありかつ実用的な金スキルを持ったサポートカードは今回のシナリオでは強いサポートカードになります。
こう言ったサポートカードは積極的に採用して行ってもいいですね。
レースボーナスが高いサポートカードの代表格は「SSRナイスネイチャ」ですね。
このサポカは今回のシナリオでは本当に強いと思います。
ナイスネイチャに関してはレスボ15族であるものの、練習性能も悪くなく、しかも金スキルの「乗り換え上手」が強いため積極的に採用したいサポートカードとなります。
レスボが50を下回ってしまった場合
自分の手持ちの中で練習性能が高いor優秀な金スキル持ちであるが、レースボーナス5以下のサポートカードもあるかと思います。
今回のシナリオではレースボーナスは10以上あることが望ましいですが、「キタサンブラック」や「アイネスフウジン」などのレスボ5族を採用しなければいけない場合もあると思います。
他にお、ピスケス杯であればスタミナの金回復が欲しいので、「好転一息orクールダウン」持ちのSSRトーセンジョーダンやSSRメジロマックイーンを採用する人も多いと思います。
これらのサポカはレースボーナスが5しかないので、3枚以上採用するとレースボーナスが50を下回ります。
もし、レスボが50を下回る場合には賢さ枠をナイスネイチャにするというのは悪く無い考えだと思います。
レスボ0のサポートカードを採用する場合

クライマックスシナリオではレースボーナスが重要であるという話は何度も説明していますが、今回のシナリオで大きく評価を下げたのはレースボーナス0のサポートカードです。
一番影響を受けたのは「SSRニシノフラワー」ですね。
実装当初は練習性能の高さから「ファインを越える人権サポカでは?」なんて議論もありましたが、今回のシナリオで完全に使えない子になりました。
その理由はこのサポカはレースボーナスが0だからです。
レスボ0のサポカは今回のシナリオでは非常に使いづらく、採用が厳しいですね。
もし、採用するとすれば「SSRナイスネイチャ」や「SSRイクノディクタス」のようなレスボ15族とセットで採用する必要することで足りないレースボーナスを補う必要があります。
レスボが0のサポートカードには練習性能自体が高いものも多いので、採用する場合にはレスボ15族と一緒に採用しましょう。
まとめ
レースボーナスは低すぎるとレースでのステータスが上がらず、高すぎると練習性能が低くなってしまいます。
その中でちょうどいいラインが50である。
これが僕の中での結論です。
50であればサポカを編成するときに調整しやすく、性能も妥協せずに済むと思います。
レスボの低いサポートカードを使う場合にはレースでのステ上昇を妥協してレスボ50以下に調整するのか?
それとも練習性能を妥協してレスボ15のサポートカードを採用するのか?
練習性能とレースボーナスのバランスを考えることが重要ですね。