
今日も育成頑張っていますでしょうか?
二流トレーナーと申します。
みなさん、バレンタインイベントで無事に虹の解放結晶を取得できて喜んでいるトレーナーも多いと思います。
ただ、約四ヶ月貯めてやっと手に入れた虹の解放結晶はすぐに使わずに有効なタイミングまで使わずにおくことをオススメします。
虹の解放結晶を腐らせないためにはどうする?

長い時間をかけてようやく手に入れた虹の解放結晶ですから、すぐに使いたいと思っている人も多いと思います。
ですがタイミングはしっかりと考えましょう。
特に今の時期はアニバーサリーと新シナリオが控えていますので、基本的にはアニバーサリーと新シナリオの状況をみてから使用したほうがいいでしょう。
いまは攻略動画などでこのような注意喚起をしている人も多いですね。
僕はアニバーサリーまで待つということ以外にも「完凸のために使う」ことをオススメします。
その理由について解説していきます。
長期間でのジュエル効率を考える
まず、はじめに今回の話は少し難しいため、理解ができない人も多いかもしれないということを予めお伝えしておきます。
というのも、僕が考えている「完凸のために虹の解放結晶を使う」というのは長期的なプランでのジュエル効率を考えているからです。
実際に数値化できているわけでもないので、どれくらいお得かということは説明ができません。
なので、読者の人がお得に感じない可能性もありますが、「こういう考えもあるんだよ」程度で読んでいただければと思います。
半年以上の計画で考える
まず、虹の解放結晶は獲得するために4ヶ月以上かかっています。
そのため、虹の解放結晶を使うタイミングも同様に長い期間で考えたほうがよいと思います。
だいたい、半年ぐらいが目安になってくるのではないでしょうか?
例えばキタサンに虹の解放結晶を使うと考えた場合に、半年以内に「キタサンピックアップ」が来る可能性はどれくらいあるか?
他のガチャを引いた時にキタサンがすり抜けで来る可能性はどれくらいあるか?
インフレによりキタサンが腐る可能性はどれくらいあるか?
そういったことを考慮した上で虹の解放結晶を使うかどうかは決めておきたいところです。
3凸からガチャを引くのはリスクが大きい

では虹の解放結晶を完凸に使う最大の理由ですがそれは「3凸からガチャを引くことのリスクが大きい」ことが理由です。
そのため「3凸からガチャを引くよりも虹の解放結晶で完凸をしたほうが安全」ということになります。
復刻ガチャ等でキタサンなどの強いガチャが来た時に、3凸からガチャを引きに行くのはいくつかのデメリットがあります。
3凸からガチャを引くデメリット
- 1枚だけ引いたら撤退
- 天井まで引くメリットが薄い
- 3凸段階で実用性がある
【デメリット①】1枚引いたら撤退
まず、3凸からガチャを引くことのデメリットですが、1枚引いたら撤退ということが挙げられます。
3凸状態でガチャを始めた場合は2枚以上引くメリットがありませんので、10連目で出ても190連目で出ても撤退となります。
早い目に引けた場合は嬉しいですが、190連目等で引けたとしてもその後、天井まで回すメリットがありません。
【デメリット②】天井まで引くメリットが薄い
先程も出てきましたが、3凸の場合には天井まで引くメリットがほとんどありません。
一応、引けなかった場合の最低保証としての意味はあるものの、途中で1枚引いてしまえば、天井で保障分をもらう意味があまりないです。
ダブルピックアップでもう片方の引きが良かった場合には、天井で交換する意味もありますが、確率的にはそこまで高くないでしょう。
天井が美味しくない分ジュエルの効率が下がります。
【デメリット③】3凸段階で実用性がある
SSRサポカの傾向ですが、3凸から実用レベルであることが多いです。
そのため、無理に3凸からガチャを回さなくてもとりあえずは使えることが多く、あえてジュエルを消費してまでガチャを引く必要がありません。
2凸以下のガチャは虹の解放結晶で自由度が上がる

2凸以下からガチャを回す場合の大きいポイントは「虹の解放結晶の使用」を考えながらガチャを回せることです。
3凸できた段階で虹の解放結晶を使用できることを考えると、撤退しても構いません。50連以下の早い段階で3凸できたら、次のガチャにむけて撤退もできます。
また190連程度の深いところで3凸した場合には保障目当てで天井すれば完凸することができます。
天井分で3凸の場合でもやはり虹の解放結晶を使用できるのでいずれ完凸させることができます。
3凸からガチャを始める場合とは違い、2凸以下の場合には3凸まで持っていけばあとは虹の解放結晶でどうにか完凸させることができます。
2凸以下からガチャを回すようにしておけば、虹の解放結晶で凸を調整することができるので、安心して天井まで回すことができます。
デッキには6枚しか使えない

人によってはSSRサポカは3凸から実用性があるので、1枚のカードを完凸させるよりも3凸のサポカを増やした方が良いのではないかと考えるかもしれません。
ぼくはこの意見には反対です。
ウマ娘ではサポートカードのデッキは6枚までしか使えないので、いずれ使わないサポートカードが出てきます。
3凸のサポートカードを増やすことで、そのときは一時的に使えるサポートカードが増えるため育成はしやすくなるかもしれません。
しかし、長期的にみると、デッキから外れてくるサポートカードがでてきます。
中途半端に使う3凸のサポートカードを増やすよりは、長期間使える強いサポートカードを完凸させたほうが、育成もし安くなりますし、長い間そのサポカを使えるようになります。
3凸のサポカはやはり中途半端な性能になりやすいので、3凸で妥協するのは長期的に見るとデメリットとなります。
インフレによって腐りやすくなる原因にもなりますので、基本的には完凸を目指したほうが良いでしょう。
貯めておくのもよくない

また、なかにはこういう考えをする人もいるかも知れません。
「あとに来るサポカの方が強いから、貯めて一気に使ったほうがいい」
この考えも僕はダメだと思います。
というのも、ジュエルもアイテムも使わないと意味がないからです。
貴重なアイテムを使わずに貯めてき、結局使わないことを「ラストエリクサー症候群」といいますが、使わないアイテムには何の価値もありません。
ゲームには流行り廃りもありますので、一年後にウマ娘をやっているかどうかなんてのはわかりません。
ゲームを楽しむためにも、どこかのタイミングではリスクを背負って使ったほうがよいです。
どうせ4ヶ月すれば1個もらえる
もし、使い所を間違ったとしても、落ち込む必要はありません。
4ヶ月もすれば新しく1個もらえるわけです。
けちけち我慢しなくても、ちょっと我慢すれば手に入るわけです。
先のスケジュールも織り込んでサポカの凸を進めていくと自由度が広がり、育成しやすくなります。
大切なことは貯めておくことではなくて、育成の自由度を上げておき失敗のリスクを減らすことです。
貯めておいて、1点集中で使うのもリスクがあります。
虹の解放結晶を使ったサポカが環境の変化で弱体化する可能性もあるからです。
半年使えそうなら解放結晶は使う。それで1年使えたら儲けもんぐらいの心がまえで使うのが良いのではないかと思いますね。
使う基準を決めておこう

虹の解放結晶を使うべきタイミングというのはトレーナーのデッキ状況やプレイスタイルにもよると思います。
使ってから後悔しないためにも、ある程度使用する基準を考えておくと良いと思います。
僕であればこのように考えます。
虹の解放結晶を使うタイミング
- 完凸のために使う
- 最高Tierのサポカにしか使わない
- 大きいイベント(新シナリオ)の後に使う
- 二個以上は貯めない
このように基準を決めておくと、虹の解放結晶を無駄遣いせずに使えるかと思います。
完凸や最高Tierのサポカだけに絞れば、インフレが起こったとしてもサポカが腐りにくくなります。
大きいイベントや新シナリオの後は環境が大きく変化するので、その後であれば環境の変化に対応しやすくなります。
また、二個以上貯めないというルールにしておけば、一年に一回は使うタイミングが来るはずなので、使い所を見失って寝かせておくということもなくなると思います。
使ってはいけないタイミングはあるが、使うべきタイミングはない

最後に虹の解放結晶を「使うべきタイミング」を判断するのはトレーナーさんによります。
使ってはいけないタイミングはありますが、使うべきタイミングというのはありません。
今であれば「アニバの直前」ということもあり、「使ってはいけない」タイミングに当てはまります。
じゃあ、アニバが来たら「使うべきタイミング」なのかと聞かれるとそれは「わかりません」。
アニバで強いサポカがキタとしても、その1ヶ月後にさらに強いのサポカが来る可能性だってあるわけです。
だれも、アオハルシナリオの実装でたづな、クリーク、ヤエノムテキが使えなくなるなんて思ってなかったんですね。
そういう可能性も考えつつ、キタサンやファインのような使い勝手のよいサポカはインフレしても半年ほどは使える可能性があります。
最強のサポカではなくても、しばらく使えると考えるなら使ってしまったほうが良いと思います。
僕もいまだにヤエノムテキの完凸を使ってますし、強いサポカが完全に腐ることはありません。