【初心者向け】逃げの基本知識

目次

初心者向けに逃げの特徴を解説

この記事はまだウマ娘を始めたばかりの初心者向けの解説です。

すでにウマ娘をプレイしていて、プラチナを獲得したことがある人にとっては知っていることばかりだと思います。

逆に初心者の人にとっては抑えておきたいポイントだけをまとめましたので参考にしてみてください。

チャンピオンズミーティングでの評価

ウマ娘の対人コンテンツには「チーム競技場」と「チャンピオンズミーティング」がありますが、主に「チャンピオンズミーティング」での解説になります。

「チーム競技場」では考え方が変わる可能性があるので、ご了承ください。

逃げの一般的な評価

逃げは強い脚質だと言われています。特に「セイウンスカイ」と「水着マルゼンスキー」は毎回Tier表の上位に来るウマ娘なので、採用している人も多いのではないでしょうか?

僕はどちらも持っていないので採用したことはありませんが、チャンピオンズミーティングでは確かに強いなと感じる場面もあります。

僕は基本的に逃げを採用しないので、逃げがいないトレーナーでも十分勝つことはできます。

必要スタミナ

必要スタミナ
少ない
少ない
普通
多い
多い

必要スタミナは普通

ウマ娘では脚質によって、必要なスタミナ量が違います。

逃げの必要スタミナ量は普通です。

最高速度

最高速度
遅い
遅い
普通
速い
速い

最高速度は遅い

ウマ娘では脚質によって速度が違います。

前の脚質である逃げは終盤以降の最高速度は遅めに設定されています。そのため、終盤までにできるだけ後続から距離を離しておきたいです。

逃げが二人いることで、競り合いが発生し前に位置取りやすくなるので、逃げはレースに2名いるほうが強いと言われています。

終盤の最高速度は遅いとはいえ、最強の固有スキルである「アングリングxスキーミング」があるため最速で加速スキルを発動することができます。

逃げが強いと言われる理由はこの「アングリングxスキーミング」が主な要因です。

安定感

安定感
爆発力
爆発
普通
安定
安定感

完成度の高い逃げの安定感は抜群

先程解説した「アングリングxスキーミング」があるおかげでレースでの安定感は抜群です。

やることが明確で、「アングリングxスキーミング」を発動するために1位で最終コーナーに突入するというのが基本戦術になります

スキル構成も1位を走り続けるスキルを採用していけばいいので非常にわかりやすいです。

育成難易度

育成難易度
初心者向け
簡単
普通
難しい
上級者向け

因子周回は必須

やることがわかりやすく、スキルさえ揃えてしまえば強いのが逃げです。しかし、スキルを揃えるのがかなり大変です。

スタート直後に先頭を取るためには「地固め」が強いのですが、「地固め」を発動するためには序盤に3つのスキルを発動する必要があります。

合計で4つのスキルを取る必要があるため、ヒントだけではかなり難しいです。

そのため、因子周回をして逃げスキル継承用の親を自前で用意しておきたいところです。

強いと言われている逃げですが、そのポテンシャルを引き出すには準備が必要で、上級者向けの脚質になります。

マッチングで上級者と対戦になった場合にはそこから「逃げコーナー」「逃げ直線」「脱出術」等で一位をキープし続ける必要があるので、要求されるスキルが非常に多くなります。

適正距離

適正距離
短距離
短距離
マイル
中距離
長距離
長距離

マイルと中距離で活躍

逃げの主戦場はマイルと中距離です。

この2つの距離は最終コーナーからスパートが始まるので、「アングリングxスキーミング」が終盤最速で発動します。

そのため、逃げの真価を発揮しやすく有利に走れる距離です。

逆に「アングリングxスキーミング」のタイミングが最速ではない長距離では最高速度の遅さから後方の脚質にスピード負けすることが多いです。

ステータス配分

ステータス配分
スピード
スタミナ
パワー
根性
賢さ

逃げは賢さが重要

逃げは他の賢さが重要になります。

逃げは1位をキープし続ける事が重要であり、2位以下になってしまった場合には1位を取りに行かなければいけません。

賢さをあげておくことで、前方をはしろうとするようになるため1位をキープしやすくなります。

また、スキルの不発が少なくなるためスキルが発動しやすくなるため、中盤の速度アップで後続との距離を広げやすくなります。

逃げの欠点

逃げ育成の時に注意しておきたい点

  • レースに2名いないと終盤で差されやすい
  • 必須のスキルが多い
  • 終盤の最高速度が遅い
  • 完成度の差が勝敗に出やすい
  • 出遅れると何もできない

注意点は多い

逃げは強いと言われている反面で必要な知識も多い脚質です。そのため、知識がない初心者トレーナーは逃げを育成しても勝てないと思います。

まずはレースに2名以上の逃げを用意する必要があります。逃げは2名いることで競り合いが発生しどんどん前に行こうとします。後続との差を広げやすくなり、終盤でのリードを保ちやすくなるので必ず2名用意しておきましょう。

また、レースでの安定感が高い分、育成の完成度の差が出やすいです。

必要スキルが多く完成度の高い逃げを作るのはそれなりの時間がかかりますので、因子厳選からきっちりと育成できるトレーナー向けの脚質になります。

逃げ育成のポイント

逃げを育成する際に抑えておきたいポイント

  • 「アングリングxスキーミング」は必須
  • 「地固め」で序盤から1位をキープして行きたい
  • 賢さが重要
  • 「マイル」「中距離」が強い
  • 完成度の高い逃げは安定感が抜群
  • 完成度の差が顕著なので、上級者向け

作り込むと強いが、要求スキルが多く上級者向け

逃げのまとめとなります。

一般的に強いと言われている逃げという脚質ですが、僕は上級者向けの脚質だと思っています。

やることが明確でわかりやすい点や、完成度さえ高ければ安定した勝率を出してくれる逃げですが、スキルを揃えるのが大変です。

強い逃げは「地固め」を採用していますが、「地固め」は因子継承しか実用的な取得方法がないため必然的に育成の試行回数が増えます。

どれだけ、優秀な親を持っているかが重要になってくる脚質ですね。

やり込める人には強いですが、やり込めない人は逃げのポテンシャルを引き出せないので、育成の難しい脚質です。

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