視野スキルは罠スキルなので取らないように
いまいち効果のよくわからない視野スキルですが、効果をよく知る必要がありません。
結論としては視野スキルを取得したところで勝率が上がるわけではないからです。
内部的には視野が変化することに何かしらの影響があるとは思うのですが、基本的には視野が変化したところで勝敗に影響することはありません。
ウマ娘の現在の環境では「アングリングxスキーミング」や「レッツ・アナボリック」等の加速スキルの権利を得るための中盤での順位争い、レースの残り1/3である終盤位置からのスピード勝負で勝敗が決まるため、中盤での位置取りは勝敗に大きく影響しません。
なので、視野スキルを取るぐらいであれば終盤系の加速・速度スキルや中盤速度スキルを取得したほうが勝率があがります。
視野スキルに回せるスキルポイントはできれば他の優秀なスキルに回しましょう。
チーム競技場ではポイント稼ぎになる
勝敗にはあまり影響しない視野スキルですが、チーム競技場ではポイント稼ぎに使えます。
チーム競技場ではスキルの数が多いほうがポイントを稼ぐことができるので、ヒントLv5などで安く取れるスキルは積極的に取っていっても良いでしょう。
視野スキルは発動条件が緩いものが多いので、ポイント稼ぎとして使えます。
とにかくスキルの数を増やすために、安い視野スキルを取得しておくことは有効な戦術です。
「差しのコツ○」で「八方にらみ」の射程を伸ばせる

先程は視野スキルを取得する意味はないと書きましたが、実は視野を広げることが完全に無意味ということではありません。
ナイスネイチャが持つデバフ「八方にらみ」は射程距離が視野に依存しています。
差し専用スキルである「八方にらみ」は射程的に逃げに当たらないことも多いです。
セイウンスカイや水着マルゼンスキーなど環境トップである逃げを抑えられないのではあまり採用する意味がありません。
そこで、視野を広げ「八方にらみ」の射程を伸ばすことで逃げにもデバフを当てることができます。
そのときに活用できるのが「差しのコツ○」です。
賢さのステータスを上げることができる「コツ系」のスキルですが、実は視野も広くなることが分かっています。
「八方にらみ」に「差しのコツ○」を採用することで逃げの位置まで射程を伸ばすことができるため、デバフ役としての務めを果たすことができます。
余談ですが、同じく「八方にらみ」を持つメジロドーベルはイベントで「差しのコツ○」が獲得できるので、デバフ役としても優秀です。
ポジション取りの重要性が上がれば活用できる日が来るかも?
今の所、罠スキルである視野系のスキルでは制作サイドの意図としては、視野によってポジション取りに影響するような想定だったのではないかと思っています。
例えば、ブロックを避けたり、好位置を取れるように動いたりというような動きですね。
現状はそこまで大きな効果は見られないので、視野スキルを取ったとしてもブロックは受けますし、好位置を取っていても、終盤加速スキルが発動しなければ負けてしまします。
今後視野やポジション取りが重要になるような修正があれば、いずれ視野スキルが生きてくる日も来るかもしれませんね。