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チャンピオンズミーティングはオープンとグレードのどっち?
チャンピオンズミーティングのエントリー時に悩むのが「オープンリーグ」と「グレードリーグ」のどちらにしようか?
ということだと思います。
オープンリーグは公式には中級者向けと表示されていますが、実際には上級者がオープンリーグで育成しているケースもあるので、オープンだから簡単に勝てるというものでもありません。
プレイ環境によってはグレードよりも難易度が高くなる場合があるので、その点は注意したほうが良いです。
自分がオープンに向いているのか、グレードに向いているのかをしっかり把握して選択するリーグを決めましょう。
まずは簡単にオープンリーグとグレードリーグの特徴について書いていこうと思います。
オープンリーグのメリット
オープンリーグにはグレードリーグとは違うメリットがあるのでその点を理解した上でオープンかグレードを選択すると良いでしょう。
課金していなくてもAグループ決勝には行ける
まずはデッキ面です。
デッキとはつまりお金をどれだけ使ったかということだと思います。
実際に毎回オープンの決勝までは言っていますが、ガチャはほとんど引かずに貯めてプレイしています。
どれくらい引いていないかというと、いまだにSRスイープトウショウが無凸、SRエイシンフラッシュは1凸です。
使えるスピードカードがほとんどなくて困っています。
これだけデッキの状況が悪くても配布カードやSRだけで強いウマ娘を作ることは可能なので、ウマ娘にどれだけ課金したかということはあまり関係ありません。
時間がなくてもAグループ決勝には行ける
続いてはやりこみに関してです。
ウマ娘をプレイしていると、因子厳選がどれだけ大切か?
ということはプレイ時間が長いトレーナーほど痛感していいると思います。
良い因子を持っているトレーナーほど強いウマ娘が育成しやすいからです.
しかし、オープンリーグでは評価値の上限があるおかげでレースに必要最低限の因子だけあれば、決勝までは上がることができます。
オープンではスキルやステータスを盛る必要もないので、育成中の上振れもさほど気にしなくていいです。
全体的に育成時間は少なめです。
自分の攻略法が作れる
ウマ娘は人気ゲームですのでプレイヤーも多く、攻略法はネット上にたくさん転がっています。
しかし、基本的にはこれらの攻略法はグレードリーグを意識した攻略法になっています。
オープンリーグで重要なのは「ステータスのバランス」と「取得するスキルを絞る」ことです。
これによって評価値を抑えることがキモになってきます。
特に、オープンでは賢さは低めに抑えるのがポイントです。
現在攻略のトレンドになっている「水着マルゼンスキー」や「地固め」「乗り換え上手運ゲー」戦術を行うには賢さが足りずにスキルが不発することが多いです。
そのままオープンリーグで採用しても機能しないことが多いため、自分なりの攻略法を考える必要があります。
オープンでプレイしていると意外なウマ娘が強かったりするのでその点を見るのも面白いなと思います。
オープンリーグのデメリット
オープンリーグはグレードリーグに比べてデメリットは多いと思います。
ある程度育成に時間やお金を割ける人はグレードの方がいいと思いますが,どんなデメリットがあるのかについて紹介します。
報酬が少なめ
オープンリーグはグレードリーグに比べるとジュエルやガチャチケットの点でもらえる報酬が少なめになります。
グレードのAリーグ決勝に安定して行けるトレーナーがオープンリーグを選ぶメリットは全くありません。
自分の実力と報酬を天秤にかけて、オープンの方が多く報酬をもらえると判断した場合のみオープンを選びましょう。
課金ややりこみの差が生まれにくい
メリットで「課金や時間は必要ない」と書きましたが、それは逆に言えば、今までのプレイが結果に反映されにくいということです。
多く課金をしていて優秀なサポカを持っているトレーナーややりこみで良い因子を持っているプレイヤーでも、オープンでは運が悪いと負けます。
格下のトレーナーに負けるのが嫌な人はオープンリーグはおすすめしません。
決勝の難易度は高い
オープンは誰でも決勝に行けると書きましたが、それはあくまでも予選までです。
決勝で勝つためには「理想的なステータス」「理想的なスキル構成」「芝S・距離S」が必要になってきます。
決勝戦ではこれらの育成を仕上げてきているトレーナーは割と多いので、オープンリーグだからといって優勝は簡単なわけではありません。
オープンで優勝するためにはグレードリーグで決勝に行く程度のやりこみは必要なので、優勝を目指すためにはやはり育成に時間を掛ける必要があります。
運要素が強い
オープンは評価値が制限されているため、スキルやステータスが盛れない分、グレードに比べて運要素が強いレースになります。
特に「中・長距離」のレースでは回復スキルは必須になってきますが、オープンでは運が悪く回復スキルが発動しなかったらその段階で負けが確定します。
グレードリーグでは保険として回復スキルを2個積んだり、賢さを高めにすることで運要素で負けるリスクを下げることができますが、賢さを低く抑えたいオープンではスキルの不発はそのまま負けを意味します。
時間をかけて育てたエースウマ娘が決勝でのスキル不発で負けることは多いので、運が悪いと負けることは理解しておきましょう。
オープンリーグをおすすめ・おすすめしない人
- サポートカードが揃っていない
- 因子厳選に時間をかけられない
- 運負けしても楽しめる
- A+育成が安定しない
- 自分なりの攻略法を考えたい
オープンリーグをおすすめするトレーナーの基準としてはA+あたりの育成ができるかどうかかと思います。
A+ぐらいあると、グレードリーグでもそこそこ勝てるようなので、A+まで育成できるプレイヤーはわざわざオープンでプレイする必要はないでしょう。
オープンリーグをおすすめしない人
- サポートカードがある程度揃っている
- 因子厳選をガッツリやっている
- A+が安定している
- トレンドの攻略法で戦いたい
SNSや攻略サイトで話題になる攻略法は基本的にはグレードリーグを意識したものになりますので、ウマ娘のトレンドに乗ってプレイをしたい人はグレードの方がいいでしょう。
逆にオープンリーグにトレンドの育成法を持ち込むと勝ちづらくなる可能性もあるので、オープンとグレードの育成方法は別物だと考えておきましょう。
オープンリーグとグレードリーグの違い
微課金・ライトユーザー向けのオープンリーグ
オープンリーグは微・無課金でかつプライベートが忙しくて育成に時間が割けないプレイヤーに向いています。
理由としては、評価値がBまでという上限が設けられているため、デッキややりこみによる因子の差がうまれにくいからです。
決勝までの育成は誰でも行ける
また、オープンは知識さえあれば、だれでもAグループ決勝までいけます。
僕はキャンサー杯では忙しくてあまり時間が取れなかったため、すべてのウマ娘を2〜3回しか育成できなかったのですが、無事決勝戦まで行くことができました。
ウマ娘のシステムをしっかりと理解していれば、短時間で決勝まで行けるのがオープンリーグの特徴です。
特に因子の厳選をしなくて良いという点で大幅にプレイ時間を削減することができます。
優勝の難易度は低くない
ただし、勘違いしないでほしいのはオープンリーグで優勝するのはかなり大変だということです。
オープンリーグで優勝するためにはやはり因子の厳選ややり込みが必須になってくるため、それなりのプレイ時間が必要になります。
ある程度、やり込んでいる人は因子の影響でステータスの差がつけやすい分、グレードの方が勝利しやすいでしょう。
運要素が強めになる
また、オープンリーグでは運要素が強めになります。
評価値に制限があるため、ステータスやスキルが似た構成になることも多く、最終的に勝敗を決めるのがスキルの発動や中盤の位置取り、選ばれた対戦相手に影響することが多いです。
どれだけ強いウマ娘を育成しても、回復スキルが発動しなかったせいで負けるという可能性はグレードリーグよりも発生しやすいので、その点については理解してエントリーしましょう。
重課金・ヘビーユーザー向けのグレードリーグ
グレードリーグはある程度デッキが揃っている課金プレイヤーや、因子厳選をしているヘビーユーザー向けです。
評価値の上限がないため、デッキや因子厳選での差をつけやすいため、ある程度やり込んでいる人はグレードリーグの方が育成しやすいでしょう。
ステータスの差で勝利しやすい分、うまく育てたウマ娘は勝率が高くなりますし安定もすると思います。
報酬が多い
グレードを選ぶ一番の理由が報酬が多いことです。
優勝することで「プラチナ」の称号を得ることができますし、ガチャチケットやジュエルをたくさん得ることができます。
グレードで安定して勝つことができる人がオープンを選ぶメリットはまったくないので、ヘビーユーザーは基本的にグレードで良いと思います。
課金ややりこみの差が生まれやすい
単純にグレードリーグではステータスの高さやスキルの多いウマ娘がつよいので、良いサポートカードや良い因子を持っているトレーナーは強いです。
ウマ娘につぎ込んだお金や時間が結果に反映されやすいのはグレードリーグの良いところだと思います。
ウマ娘の課金や因子厳選をしっかりしている人はグレードの方が成果が出やすいです。
攻略情報が多くテンプレが機能しやすい
ウマ娘の攻略情報を発信している人はグレードリーグでプレイしています。
そのため、いわゆる「テンプレ」や「トレンド」が機能するのは基本的にはグレードリーグです。
逆にオープンはトレンドのウマ娘が強くない可能性があります。
たとえば、レオ杯で大活躍した「水着マルゼンスキー」ですが、オープンで強いマルゼンは全く見かけませんでした。
理由としては強い水着マルゼンスキーを作る条件は「スピード」、「パワー」、「賢さ」、「回復スキル」、「アングリングスキーミング」が必要になってきます。
要求されるステータスが多く、オープンでは評価値が足りなくなります。
グレードとオープンでは攻略方法が違ってきますので、トレンドの攻略情報をそのまま使用したい人はグレードの方が向いているでしょう。
A+育成が安定する場合はグレードがおすすめ
基本的にグレードにエントリーしたほうがいいラインとしてはA+の育成が安定しているトレーナーだと思います。
グレードにはSランクのプレイヤーもいますが、A+で勝ち上がっているトレーナーは多いので、A+もあれば十分グレードリーグでも勝ち抜いていけるでしょう
逆にA+が安定しないトレーナーや育成の時間が割けないトレーナーはオープンの方が報酬を多く獲得できる可能性があります。
ある程度知識があれば、オープンのAリーグ決勝に行くのは簡単ですので、ガチャチケットを入手することができます。
グレードと比較してみて、どちらの方が報酬を多く獲得できるかを軸に参加するリーグを選択するのがよいでしょう。
アオハル杯実装でSランク必須になる可能性も・・・
先日、新シナリオ「アオハル杯」の実装により、ウマ娘の環境にインフレが進んでいます。
今後はグレードリーグで勝ち上がるためにはSランク育成が必須になる可能性があります。
今後のチャンピオンズミーティングは以前の基準よりは少し高めで見ていたほうがいいと思われます。
オープンリーグの育成はURAシナリオがおすすめ
アオハル杯が実装されてステータスが伸びやすくなっていますが、オープンリーグの育成は基本的に「URAシナリオ」がおすすめです。
「アオハル杯」は上振れが発生しやすく強いウマ娘を育てやすいですが、ステータスが暴れやすく、数値のコントロールが難しいです。
理想の数値を目指して育成したいオープンリーグでは「URAシナリオ」の方が数値のコントロールがしやすいため育成がしやすい傾向にあります。
【12/8:追記】グレードでもプラチナ獲得しました
今まで、オープンリーグメインでプレイしてきましたが、デッキもそろってきたので、グレードでもプラチナを獲得することができました。
グレードリーグはやはり、因子厳選とやり込みがかなり大切だなという印象を受けました。
予選で3勝安定させるのも大変ですね。
正直、何十回も育成をやり直すのは苦痛だったので、育成にあまり時間を割くことができないライトプレイヤーはオープンリーグのほうが楽しめると思います。
あとは、報酬面で満足できるかと言ところですね。

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